癇癪というのは、付き合う側の親は
本当に大変ですよね。
その声を聞いているだけで
ストレスに晒されるので
同じ空間に居なければいけない事が
とても 苦痛になります。
それが家だったら…
閉ざされた空間で、
こっちがおかしくなりそうです (ノω・、) ウゥ・・・
何をするかわからない危険も
あると思いますが、子供それぞれに
合った対応を探しておけると
ママも、少し気持ちが楽ですよね。
先日、近くの運動公園に出かけた時
少し離れたところで
癇癪を起こしている女の子と
その家族が居ました。
どこから泣き声が聞こえてくるのか
分からないほど、女の子の家族は
とても自然に過ごしていました。
女の子に、特に声をかける事もなく
弟とパパは近くでボール投げをしたり
ママは妹とレジャーシートに座って
何かをして遊んでいました。
まるで、女の子がそこに居ないかのような…
そんな 不思議な光景でした。
30分か、もう少し長く
泣いていたでしょうか。
そのうち泣き止んで家族と遊び始めました。
でもその間、その女の子の泣き声を
周囲で気にするような人は
見かけませんでした。
同じ場所に 家族が居ることが分かったし
それが、その家族のやり方なんだな…と
思えるからだったのかな。と思います。
何が言いたいか。というと、
かなりの大声で泣かせていても
屋外の、迷惑にならないような場所では
周りはさほど気にしない…という事です。
だから、家という限られた空間で
ママ1人 癇癪に耐えるのではなく、
可能なら 外に連れ出して
ストレスを緩和するのも
いいかもしれません d(ゝ∀・*)
きっと、周りは大変なママに
共感しながら見てくれたり、時には
あたたかい声をかけてくださる方も
いらっしゃいます。
私も昔、次男の育児中
怒るとすぐ物を投げる次男に
手を焼いた事がありました。
次男が2〜3歳の頃、
ある日スーパーに買い物へ行った時
お菓子を買いたい…と
持って来たのですが、私が
『買わないよ〜』と言ったら
怒って、まだ買っていない
そのお菓子を投げました。
小さいボール状のチョコが入った
プラスチックの蓋が 投げた衝撃で
開いてしまい、あちこちへ
コロコロ転がって行きました。
大きいため息をつきながら
息子には、『お店屋さんのものを
投げたらダメでしょ‼︎』と、つい怒りました。
とりあえず、全部を拾い
泣きわめく次男を抱えてレジへ…
事情を話し、投げたお菓子も買って
買い物を急いで済ませ 外へ連れ出しました。
当時の私は、子供を叱る時は
【いけない事】をした、その時じゃないと
子供は【なぜ怒られているのか】を
理解できないだろう…と思っていたので
駐車場の通路の脇で叱っていました。
なかなかの大声で 泣きわめいているので
自然と私の声も大きくなったと思います。
そんな時に 近くを通りすがった
年配のご夫婦の奥様が
『ママ、頑張ってるわねぇ(^-^)
ダメな事を教えるのも、大変なのよね‼︎
でも、大事なことだからね…頑張って‼︎』
と、おっしゃって行かれました。
泣けるほどに 嬉しかった事を覚えています。
周りからは、うるさくて迷惑な人だと
思われているだろう…と思っていたので
そんなあたたかい言葉をかけてくださるとは
思いもしなかったからです。
自分がしている事は
間違いではなかった…と、思えたし
何より、理解してくれる人がいた事が
すごく嬉しかったです。
だから、今頑張っているママにも
そんな周囲の【温かい気持ち】に
触れてほしい…と、私は思うのです (´v`o)♡